ポケモンカード JCS2019幕張 マスターズリーグ パンプジン使い最強を目指して

ゲーム以来久しぶりのブログです。カムイです。

ブログ書くのはかなり苦手で面白いことを書けないと思いますが、どうか最後までお読みいただければ幸いです。

もちろん全て無料になっております。

 

 

はじめに

 

僕は大型大会は今回で4回目になりますが、今までの戦績は、ひどいもので0-3ドロップした過去もあります。しかし、今回は自分の好きなポケモン7勝2敗総合72位(ベスト64にパンプジンのデッキがなかったらしいので、もしかしたらパンプジン使いの中では1位かもしれない)という好成績を残すことが出来た為、ブログという形で記事に残すことにしました。

 

 

使用デッキ

 

🎃🦓【パンプジンゼブライカ

パンプジン、可愛いポケモンですね。環境がどうとかではなく全人類握るべきデッキだと思います。

 

冗談はさておき(8割はガチです)もともと、僕はJCSへの参加権が確定したら環境がどうなろうと絶対にパンプジンを使おうと心に決めておりました。なので他のデッキを使おうだなんて微塵も思うことはありませんでした。とくに化石デッキは環境トップのポケモンに刺さっ(以下略

 

f:id:kamui_poke:20190609003654p:image

 

f:id:kamui_poke:20190609003729p:image

 

 

デッキ紹介

 

チムアチャの【パンプジンゼブライカ】の構築の完成度が高く、59枚は同じものになっています。(ほぼコピーデッキです)

ただ忘れないで欲しいことは、もともと好きなポケモンでしたので、Uターンボードが発表される前から自分なりに現環境でやっていけるデッキを作るように考察をずっと続けていました。

Uターンボードが登場してからは、サブアタッカーにニダンギルを入れたり、ゲノセクトgxをいれてみたり、トリプル加速エネルギーを入れてみたりなどなど…

しかし、どうにもまだ何かが足りない感じの状況が続いておりました。そんな時、チムアチャさんが各地のシティーリーグ で【パンプジンゼブライカ】を使って結果を残されていることを知りました。デッキレシピを確認したところ、カード1枚1枚の採用理由に納得させられるところが多く正直悔しい思いもありましたが、完成度の高さは別格でしたので、一度構築を丸々真似することにしました。しかし、自分には回転飛行カプ・コケコを活かす動きができなかったのでそこの1箇所を変えることにしました。

変えた点は†破れかぶれマーシャドー†です。

この1箇所を変えたのは個人的にはかなり良かったと考えており、ゼブライカがベンチに立っているが、エネルギーを手札に沢山抱え込んでしまいトラッシュが出来ない時、終盤カードを全て引き切りたい時、相手を初手から事故らせたい時など序盤、中盤、終盤いつ使っても役に立ってくれる強いカードで、入れて正解だったと思います。

 

入れ替える候補としては『戒めの祠』を1枚、デンジュモクgx、ゾロアーク系統への対抗策として『無人発電所』にしようか悩みましたが、ゾロアークgxには『無人発電所』をおくより戒めの祠でボム5トラ圏内に入れる方が強いという判断と「デンジュモクなんて誰も使わんやろ使われたら運負け」という決意のもと採用することはありませんでした。

 

このデッキを使用した経緯

 

愛です。それ以外に理由はありません。

 

ただ、🎃🦓【パンプジンゼブライカ】を使うに当たってこのデッキが厳しくなりそうだと思うマッチアップ(主にゾロアーク系統、化石系統)には注意を払いながら練習していました。

 

 

CL当日の結果

 

7勝2敗(1敗は引き分け) 最終72位

 

 

1回戦

 

【レシリザ】 先行

 

勝ち 6-2

 

仮想敵です。

初手バケッチャとシママ1体ずつしか並べられずピンチでしたが、相手も事故っていたのかヒードランgxにカキをうってターンエンド、2ターン目どちらも生存していたのでゼブライカを立てながら、一気に盤面を🎃と🦓だらけにしながら手前にいたジラーチを撃破、そのあともお相手はデッキが上手く回らなかったようで、最終的にジラーチヒードランgx→ジラーチデデンネgxとレシリザを1度も倒すことなく勝利しました。

 

 

2回戦

 

【ルガゾロ 】 先行

 

負け 0-6

 

個人的には微不利なマッチアップです。

先行がとれたので1〜2ターン目に盤面をバケッチャとシママを2枚ずつおくことが出来たのですが、まさかのその後、ゼブライカを絡めて山札を引いていったもののパンプジンが4ターンほど引けず、相手の残りサイドが2枚、こちらの残りサイドが6枚の状態になってしまい勝ち目がなくなってしまったので投了しました。

 

 

3回戦

 

ラムパルドムウマージ 後攻

 

勝ち 6-4

 

ラムパルド単ならこちらが有利なマッチアップだと思います。

お相手の初手、『ブルーの探索』でスタジアム『ポケモン研究所』を出してきた瞬間、死を覚悟しましたが、ズガイドスが2枚おかれたので、「あれ?これなら勝てるんじゃね?」という流れになり、その後、アバゴーラトリデプスオムスターが出てくる気配もなく無事勝利、お相手が途中ラムパルドの技『クリーンヒット』をパンプジンに闘抵抗があることを忘れて殴ってきてくれてパンプジンが倒されなかったことも大きかったです。

 

 

4回戦

 

ゾロダスト 後攻

 

勝ち 6-3(だった気がする‥)

 

苦手なゾロアーク系統です。ルガルガンgxが入っていないのが唯一の救いでした。

お相手、初手からカプ・テテフgxを使い『ウツギ博士のレクチャー』でゾロアヤブクロンをベンチに並べてターンエンド、こちらはデッキがかなり綺麗に回り、バトル場に『呪いのお札』がついているバケッチャ、ベンチにバケッチャ1、シママ2、メタモン1という理想盤面を作ることに成功、次のターンそのままゾロアークgxがバケッチャに対して技をうってきてくれたため、ダケカンを相手のゾロアークgx2体に2個ずつのせ、ボム5トラ圏内に入れることができ、返しのターンにゾロアークgxを無事倒すことに成功、お相手、ダストダスを出してくるかと思いましたがエネルギーが引けていなかったようでダメカンが2個のっているゾロアークgxをバトル場へ、そのまま技を使用してきたので、返しに5トラで再びゾロアークgxを倒しました。次のターン、スタンプを打ちながらゴミ雪崩をされパンプジンが倒されましたが、ゼブライカで全てのカードを引き切り、後ろにいたカプ・テテフgxをグズマで呼び出して、勝利。こちらからしたらかなり理想の動きができました。

 

 

5戦目 

 

ジラサン 先行

 

勝ち 4-2(だった気がする)

 

基本的に有利マッチだと思います。ただ中に入ってるポケモン次第では不利になる可能性はあると思います。

お相手は初手バリヤード、なんのデッキかわかりませんでしたが、ピン刺しのジラーチがバトル場におり手札にはエスケープボード、バケッチャ、二子玉、マーシャドーでドローソースなし

こうなったらやることは1つジラーチエスケープボードをはり、バケッチャに二子玉をつけながら破れかぶれマーシャドーを叩きつける、そのままこちらはジラーチの特性『ねがいぼし』で『シロナ』をサーチし使用、ベンチにシママをおくことに成功。ここまでやれば、バケッチャがやられることはないだろうと思っていましたが、お相手の後攻、デデンネgxを使用し無理矢理、ベンチを展開、サンダー、ジラーチが出てきてヤバいと思った次の瞬間、グズマバケッチャを呼び出されサンダーの技「アサルトサンダー」によりバケッチャが気絶、盤面がジラーチ、シママ、マーシャドーと貧弱になってしまいピンチな状況に、仕方がないので次のターンベンチを展開することに専念し、バトル場に生贄としてマーシャドーを捧げターンエンド、しかし、お相手の返しのターン何もすることなく「アサルトサンダー」10ダメージでターンエンド、相手が事故っていることをいいことにこちらは🎃と🦓フル展開し盤面を完成させながらグズマデデンネgxを処理、『呪いのお札』を絡めながらジラーチを気絶させたり、ダメージを負っていないポケモンにUターンボードをはりながら戦い、こちらが有利に戦いを進めていきます。そして、制限時間が危うくなってきたところ、お相手が投了をしていただき勝利。サイドを取り切るまでやっていたら時間が足りず両者負けになっていた可能性が高いので大変ありがたかったです。

対戦後お相手とお話していましたが、どうやらお相手のサイドに回転飛行カプ・コケコが落ちていたようで、こちらとしてはかなり助かりました。

 

 

6戦目 

 

ミュウミュウ(溶接工型) 先行

 

勝ち 6-3

 

仮想敵でした。ミュウミュウが超弱点によりパンプジンのボム4トラでEasy  Win…だと思っていました。しかし、実際はそんなことなく互角の試合を強いられました。

もともと、あまり環境を考察していなかったということもありミュウミュウ軸のデッキがどのように動いてくるのかほとんど知らなかったため、こちらは様々なことを考慮しながら戦っていく流れになりました。

今回対戦相手だった方のミュウミュウは溶接工型でしたので、リザードンgxのレイジングアウトgx(山札10枚トラッシュ)に常に怯えながら試合運びをすることになりました。

先行こちらのバトル場バケッチャ、ベンチにシママ1、バケッチャ1を出してターンエンド、返しのお相手のターン、バトル場ミュウミュウスタートからデデンネgxの特性「デデチェンジ」やサポート「ハプウ」を使用し、システムポケモンソルガレオ gx、カビゴンgxなど)をトラッシュに送りながら、ベンチにはウソッキー(みちをふさぐ)、ジラーチgxを展開し、ソルガレオ gxの技「ターボストライク」を宣言され、バケッチャが倒されてしまいます。

この時点で僕はミュウミュウgxを倒すことを諦め、お相手のベンチにいるデデンネgx、ジラーチgx、カプ・テテフgxを倒す方向にシフトチェンジ、この判断が功を奏しました。最後、恐れていたレイジングアウトgxを宣言され山札を2枚にされてしまいましたが手札にグズマがあったことでなんとか勝利することができました。

 

 

7戦目

 

リザードンたけるとうき) 後攻

 

負け(引き分け)5-5

 

有利マッチだったと思います。

盤面はお互い苦しみながらも展開していきました。お相手のデッキはジラーチを軸にリザードンたけるとうき)をたてていくデッキに見受けられたので、アブソルをベンチに出しましたが、これがかなり刺さってくれたようでした。2ターンくらい向こうが動かなかったこと、『呪いのお札』をふませてジラーチを気絶させたことにより、中盤あたりから先行、後攻が逆転し、こちらがサイド先行し始めます。お互い非gxどうしのデッキということもあり、時間制限が厳しくなってきました。そして、制限時間残り1分くらいになってしまったので、プレイングを本来の安定するスタイルの戦い方を捨て、サイドに落ちているレスキュー担架を拾いに行き2分の1で勝ちを取りに行く選択をしました。結果、サイドからレスキュー担架を拾えず悲しみにくれることになるのですが…

サイドはお相手が2、こちらが1の状態で、お相手のターン(先行)で時間切れ、「サイド2枚取りできなさそうだし、降参してくれないかな…」と甘い考えをしていましたが、そう上手くはいかず、バトル場のパンプジンが気絶させられ、サイド残り1-1の状態でこちらが向こうを倒し切ることが出来ず、引き分けという結果になってしまいました。

この試合は僕が降参していたらオポネントが良くなるので降参しておくべきだったという思いはあります、「負けた訳ではないから」という理由で合理的な選択ではなく感情的な選択をしてしまいました。これに関しては今考えると少し悔やまれます。

 

 

8戦目

 

レシリザ 後攻

 

勝ち 6-3

 

仮想敵です。

後攻1ターン目でバトル場に『呪いのお札』をつけたバケッチャ、ベンチにバケッチャ1、シママ1、メタモン1と文句なしの盤面を作ることに成功します。その後、リセットスタンプを宣言されることなく、危なげなく、レシリザ→デデンネgx→ジラーチと倒して勝利。

 

 

9戦目

 

ウルネク 後攻

 

勝ち 3-0

 

個人的には有利マッチです。

この試合はお相手がかなり事故っていたようでした。2ターン経過して、お相手の盤面がカラマネロ2、ジラーチ1とたっているのはいいもののエネルギーが全くトラッシュに送れていませんでした。その後。エネルギーがはられていないギラティナを前に出してターンエンド、こちらはその返しのターンにグズマを使いカラマネロを処理、そのあとも、お相手は殴ってくることなくギラティナを前に出してきたので再びグズマカラマネロを呼び出します。そして、何を考えていたのかここで、手札2枚(リーリエを含めて)の状態からリーリエを使用してしまいます。ベンチにはゼブライカが立っていたのでそちらを使えば良かっただけなのですが…

ここでジャッジ案件になり、時間を消費してしまいます。お相手が優しい方だったので、警告1と手札をリーリエとランダムなカード1枚にする処置で済んだことは幸いでした。

カラマネロを狩り続けたことにより向こうがサイドを取れない状況を強引に作りに行きました。

しかし、サイド1枚ずつしか取れない関係上、またもや時間制限で引き分けになってしまいそうになりましたが、お相手が降参を選択してくださり、なんとか勝利することができました。

 

 

総評

 

パンプジンゼブライカ】というデッキ選択をしたことに後悔は全くありませんでした。

仮想敵である、レシリザと当たり倒せたのはとても気分が良かったです。

また、マッチ運にも恵まれました。ゾロアーク系統に2回しか当たらなかったのも日頃の行いが良かったから(大嘘)だと思います。

 

このデッキの場合だと、最高打点260(ボム6トラ+戒めの祠)までのばすことができます。これは非gxの中では最高クラスの火力であり、tag teamやgxをワンパンできるときは大変気持ちが良いものでした。また、ゼブライカでデッキを最後まで掘って勝ちをもぎ取る試合が多々あり、デッキを自由自在に回しているという感覚を得られてやみつきになってしまいました。

今回は当たりませんでしたが、ドンカラスgxやデンジュモクgx、アバゴーラの特性、オンバーンgxのラウンドソニックなど、勝利がほぼなくなってしまうマッチアップもあるのでそこに対してケアができるような構築、プレイングを身につける必要があるとは思います。(どうしようもないないときはどうしようもありませんが…)

また、非gxどうしの試合だとどうしても時間制限がギリギリになってしまい決着をつけることが難しくなるように感じました。9戦中、2回降参をいただきましたが、本来だったら引き分けになっていた可能性を考えると自分のスムーズなプレイングができなかったことは反省点だと思います。

そして、最終戦において、もこうの戦略?作戦?を決めてしまったのは本当に心残りで対戦相手の方に大変申し訳ないことをしてしまったと思っております。これに関しても自分の練習不足、力不足が原因だと思うので次の時にはこのようなことが起きないよう精進していこうと思います。

 

新弾が毎月発売され環境が刻一刻と変化していきますが、パンプジンの火力があればまだまだやっていけると思うので皆さん是非可愛い可愛いパンプジンを使ってあげてください!

 

質問についてはTwitter(@PCT64828188 )にお願いします。

 

 

最後に

 

とにかく楽しかったです。パンプジンという自分が一番好きなポケモンを使って勝利を沢山得られたことは嬉しかったとしか言いようがありません。

 

72位とギリギリベスト64に入れなかったことは残念でしたが、自分が出せる力は全て出し切ったと思っております。

 

まだ、†就活†というイベントがおわってないので、思うようにポケモンカードができないですが、できる限り環境を把握しながらポケモンカードを楽しんでいきたいと思います!

 

そして、カードの練習に付き合って当日応援してくれたPCTポケモンセンタートーケイのみんな、フォロワーの皆様ありがとうございました。

またこのような自分語りを最後まで読んでいただいた皆様本当にありがとうございました。

 

f:id:kamui_poke:20190610122140j:image